レッスンへの想い

個人レッスン

心の強さ

ピアノエレクトーンが弾けるようになるまで、それは地道な努力が必要です。毎日コツコツの積み重ねが、弾けるようになるのです。

人は誰でも得意不得意があり、それも人それぞれ違います。

得意な部分はすぐに出来ても、不得意な部分はなかなか出来ません。諦めてしまうのは簡単ですが、不得意な部分を克服するには、コツコツの積み重ねしかありません。

苦手な部分を何度も部分練習したり、時には「もう弾きたくない!」ってなる事も・・・。

でも、諦めずコツコツした結果、必ず弾けるようになるのです。

その過程がとても大事で、諦めずに前に進む強さを養う事になります。

諦めずに進める力を、私は一緒に養って行きたいと思いを込めながら、レッスンを行っています。

感性を豊かに

音楽は心を穏やかにするだけでなく、感性を磨いてくれます。

感性が豊かというのは、物事を多方面から見ることが出来る力です。

相手の立場になって物事を考えたり、新しいことも受け入れることが出来たり、とても素晴らしい事だと思います。

実はピアノエレクトーンを演奏するには、多方面からアプローチをしないと完成しません。

楽譜を読んで弾くだけ・・・なら、頑張れば誰でも出来ると思います。でも、そこからが実は大変だったりします。

まずはこの作者は何が言いたいのか?を考えなければいけません。

相手の事を知り、相手の立場になって考えなければいけません。

そして理解をした上で、自分はどう感じてどう伝えたいのか?を考えます。次はそれを演奏と言う形で表現をします。

それを聞いてる人に、伝えれるように工夫をしなければいけません。

沢山の事を想像して作り上げていくのです。

もちろん自身が作曲した場合も、相手に自分の伝えたいことを分かるように工夫をしますよね。不協和音より美しい旋律で伝えたいと思います。それは聞いてる人の事を考えて、不快な気持ちにならないように作ります。

そう音楽は知らず知らず相手の事も考えてたりするのです。

何かを伝えたい、相手の事も考えて初めて伝わると・・・私はそう考えています。

音楽を通して、そういう事も学んでいって貰いたいと思いながらレッスンをしています。

音楽の自由さ

音楽を続けてきた理由。
ピアノだけでなく、エレクトーンもしてきた事が大きいと思います。

「音楽の自由さ」

私はエレクトーンから学びました。

初めはピアノを習っていました。
ですがピアノは基礎練習からクラシックばかりで、幼かった私は「もっと楽しく弾きたいな」と思った事を覚えています。
私世代はエレクトーンブームの時代で、当時の先生もエレクトーンを勧めてきました。
子供ながらにエレクトーンの音色の自由さ、ポピュラーや映画音楽、ジャズ、「楽しそう!」と思いました。
その時に思ったのが、

音楽ってキラキラしてて楽しいもの♪

そんな私はエレクトーンの面白さ、自由さにのめり込んだのは言うまでもないでしょう。
アレンジしちゃっていいんだ!自分の好きなように演奏していいんだ!と。
好きな曲を耳コピーも、コピーじゃなくてアレンジなので自分の感じたまま、伝えたいままに作り上げれる楽しさがありました。

それもあり、私はクラシックよりポピュラーが得意分野です。
でも、エレクトーン中心に音楽を勉強していくうちに、ピアノもクラシックも好きになり、クラシックも楽しく演奏出来るようになりました。

音楽って自由!

音楽ってキラキラしてて楽しいもの!

気がついたら「演奏する楽しさを学んで欲しい」と思うようになりました。
ですので、コンクールや音大受験向きの先生ではありません。
「自由に表現したっていいじゃない!」「個性を大事に」という先生です。

この曲をアナリーゼしてみて、じゃああなたはどう表現したいの?
自分らしく演奏しましょう。

個性を大事にしたいと、そう思っています。
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